※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。当サイトは、記事内で紹介する買取サービス等から紹介料を受け取る場合があります。ただし、掲載順位・評価を報酬によって決定しないこと、各サービスのデメリットを明記すること、データが示す場合には「売らない」という選択肢も提示することを編集方針として公開しています(詳細:編集ポリシー)。相場データはすべて出典と取得時期を明記しています。
(2026年9月22日更新:日本仕様の買取実測値を追加し、全データを最新化)
結論:残存率は約12〜17%、類型A(早期売却が合理的)
買取相場の目安:11,200〜16,200円(ゴルフエース実測。日本仕様・純正シャフトで12,700〜16,200円、USA仕様で11,200円)
発売時定価93,500円に対する価値残存率は約12〜17%。当サイトの4類型では**類型A(即売り)**に該当する
後継モデルは既に3世代(Qi10→Qi35→Qi4D)。相場が反転する材料は確認できない
現在のフリマ平均取引では手取り約8,600円と試算され、このモデルでは買取の受取額がフリマの平均的な手取りを上回る
モデル概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2023年2月17日 |
| 発売時定価 | 93,500円(税込) |
| 位置づけ | カーボンフェース「ステルス」シリーズ2代目。前作比で打ち出しが高く、オフセンターヒットへの耐性を高めた中スピン設計 |
| 派生モデル | ステルス2 プラス(低スピン)/ステルス2 HD(ドローバイアス) |
発売から3年が経過し、買い替えに伴う売却検討が最も増える時期にあるモデルである。
プロ使用実績
ステルスシリーズの中古市場価値は、ツアーでの採用実績に支えられている。初代発売の2022年には、スコッティ・シェフラーとローリー・マキロイが相前後して世界ランキング1位に立ち、いずれも同シリーズのカーボンフェースドライバーを使用していた(出典:Today’s Golfer)。ステルス2世代では、タイガー・ウッズおよびブライソン・デシャンボーが低スピン仕様の「ステルス2 プラス」を使用したことが報じられている(出典:SwingYard)。ツアー採用が続いたシリーズは中古需要の裾野が広く、発売3年後も取引が活発である一因と考えられる。
海外での評価
海外メディアの評価は総じて高い。Today’s Golferは、前作の課題であった寛容性を飛距離性能と両立させた点を評価し、メーカーが掲げる「Fargiveness(飛距離×寛容性)」というコンセプトを紹介している。Plugged In Golfは「飛距離と寛容性の双方を求めるゴルファーが試すべき1本」と位置づけ、ユーザー評価も4.7/5前後と高水準である(出典:SwingYard)。
評価の高さと相場下落が併存する理由は、性能への不満ではなく、メーカーが毎年フラッグシップを更新するモデルサイクルにある。発売からの経過年数に応じた減価は、このカテゴリの構造的な特徴である。
価値残存スコア
| 項目 | 数値 | 出典・条件 |
|---|---|---|
| 発売時定価 | 93,500円 | メーカー発表(2023年2月) |
| 買取実測(日本仕様・程度B) | 12,700円 | ゴルフエース査定システム(TENSEI RED TM50・10.5°・S/2026年9月22日) |
| 買取実測(日本仕様・程度A) | 16,200円 | 同上(程度Aのみ変更) |
| 買取実測(USA仕様・程度B) | 11,200円 | ゴルフエース査定システム(ディアマナS+・10.5°・S/Rとも同額/2026年9月22日。7月の実測値と同額) |
| 中古販売相場 | 20,880〜35,880円 | ゴルフドゥ在庫243本の販売価格(2026年7月取得・参考値) |
| 〃 | 22,110〜27,610円 | ゴルフエース オンラインストア(程度B-〜B+/2026年7月取得・参考値) |
| フリマ実勢 | 平均落札11,258円(直近30日・124件) | オークファン公開統計「ステルス2 ドライバー」(2026年9月22日) |
| 価値残存率 | 約12〜17% | 買取価格÷発売定価×100 |
| 類型判定 | A(即売り) | 残存率20%未満基準 |
※買取額は2社以上のレンジで示すことを当サイトの原則としているが、本更新時点ではゴルフドゥの買取見積が会員ログイン後の表示方式であるため、ゴルフエース1社の実測値となっている。2社目の確定値は取得次第更新する。 ※日本仕様とUSA仕様の差は、同条件(S・程度B)で1,500円だった。仕様の見分け方は「自分のクラブの仕様を確認する方法」を参照。 ※前回(2026年7月)の相場上限「〜20,000円前後」は日本仕様・良品を想定した推定値であったが、今回の実測(程度Aで16,200円)により下方修正した。
売却時期の判断
データが示す結論:使用予定がなければ、早期の売却が合理的である。
根拠は3点。第一に、後継のQi10(2024年)、Qi35(2025年)が発売済みであり、2026年には次世代のQi4Dも登場している。ステルス2は既に3世代前のモデルである。第二に、残存率12〜17%という水準は減価カーブの後半に位置し、相場が反転した事例はこのカテゴリでは確認しにくい。第三に、保有を続ける間も傷・グリップ劣化等による査定減額リスクが累積する。
一方で、下落テンポ自体は既に緩やかであり、緊急性を過度に煽る状況ではない。定量的には、1ヶ月の保有継続は数百円程度の相場下落と状態劣化リスクを引き受ける選択に相当する。なお、状態による差(日本仕様で程度BとAの差3,500円)は時間経過による下落より大きく、傷を増やさないことが受取額に直結する。
フリマvs買取:条件別の損得分岐
直近30日のフリマ平均落札価格11,258円から、販売手数料10%(約1,130円)および送料(約1,500円)を控除すると、手取りは約8,600円と試算される。
| 売却方法 | 受取額の目安 | 付随する手間 |
|---|---|---|
| フリマ(平均的な個体) | 約8,600円 | 出品・梱包・発送・購入者対応 |
| 宅配買取(実測) | 11,200〜16,200円 | 発送のみ(梱包材は業者提供が一般的) |
一般的な認識に反して、このモデルでは買取の受取額がフリマの平均的な手取りを上回る。前回(2026年7月)は両者が拮抗していた。ただし今回は集計キーワードを「ステルス2 ドライバー」に絞って精度を上げたため、前回の数値(キーワード「ステルス2」)とは単純比較できない点に留意されたい。フリマの平均にはヘッド単品や状態の悪い個体が含まれる点は割り引いて読む必要があるが、平均的な個体であれば買取が有利と考えられる。
合理的な手順は次のとおりである。①無料査定で買取の実額を確認する(数分・無料)→②同条件のフリマ落札価格を自分で確認し、手数料と送料を引いて比較する。宅配買取がはじめての場合の手順は「はじめてゴルフクラブを売る人の完全手順」にまとめている。 美品・人気カスタムシャフト装着品に限り、フリマが優位になる可能性がある。9モデルを横断した買取とフリマの損益分岐は「ゴルフクラブはメルカリと買取どちらが得?」で計算している。
条件別の売り先ガイド
手間を最小化したい場合:宅配買取。査定額に合意できない場合は無料返送に対応するサービスが一般的である
受取額の最大化を狙う場合(美品・カスタムシャフト):フリマ出品を検討。手数料・送料・対応の手間を含めた実質額で比較すること
複数本をまとめて処分する場合:出張買取。まとめ売りは単品売却より手間対効果が高い
まとめ
ステルス2の価値残存率は約12〜17%であり、当サイトの類型ではA(即売り)に該当する。後継3世代の登場により相場反転の材料はなく、使用予定のない個体を保有し続ける経済的合理性は低い。平均的な個体では買取がフリマの手取りを上回っているため、まずは無料査定で個別の実額を確認することを推奨する。
データ取得日:2026年9月22日(中古販売価格・海外評価は2026年7月取得)。相場は変動するため、最新の状況は各社の査定システムで確認されたい。 出典:ゴルフエース(査定実測・実売価格)、ゴルフドゥ(実売価格)、オークファン(落札統計)、Today’s Golfer・Plugged In Golf・SwingYard(海外評価)
